なぜ「秘書」なのか?~〇〇の人にならない~

今1番頼まれるものは紙モノのデザインです。

 

単発で「これ作ってください」の方もいれば、

もともと事務局や動画など別のお仕事をさせていただいていて、

さらに名刺やチラシなどを頼んでくださる場合もあります。

何回もリピートして頼んでくださる方もいます。

本当にありがたいです><!

 

SNSやZoomなどのツールの普及のおかげで

フリーで活動している人はたくさんいます。

というかその波に乗った私です。笑

デザイン屋さんはいっぱいいるし、

動画編集屋さん(!?)も、

オンライン事務などの在宅事務さんも、

専門でそれをやっている方がたくさんいるなかで、

 

なんでわざわざ「全部やる」を選んだのか。

 

全部やる人(競合)が少ないから…?

同じ人に頼めるのはクライアントさんにとってもメリットだから…?

 

それもあります!

 

でも始めた当初はそこまで考えられていませんでした!笑

 

それよりも、

私自身が「〇〇屋」になるのが嫌だったからです。

 

 

私、これをやる前は塾で働いていて(いきなりなんの話)

子どもは好きだったし、

事務も営業も受付も授業も幅広くできて

5年以上続けて特別これが嫌!はなかったのですが

 

それでもふとしたときに

「塾の人」として毎日を暮らしていることに違和感がありました。

自分で勝手にラベルを貼っていたんだと思います。

 

「塾の人」「〇〇社の社員」「保育士さん」

「美容師さん」「〇〇のお母さん」

…として生きる。

 

肩書きに窮屈さを感じるのでしょうね。

たとえば同じ秘書だったとしても

「この会社の秘書」なら同じだと思います。

 

話がすごい変わるけど

よく考えたら「〇〇の姉」はラベリングされないのに

「〇〇の母」はラベリングされてる気になるね。

生活の中に占める役割かな?

 

だから秘書でなかったとしても

きっとなにか掛け合わせをしていたと思います。

 

私の周りにも何人も掛け合わせでお仕事をしている人がいます。

これから増えていくのかもしれません。

柔軟に着替えて、中身はいつでも私、がいいですね。

 

そして、私がそうしたいからしている働き方なのに、

とても喜ばれることがあります。

 

「名刺でだいぶ事業の中身を分かってくれているから、

事務局も頼みやすいと思った」

「動画をつくってくれてて把握してくれてるからチラシも同じ人がいい」

 

そう、どうせなら同じ人に頼むほうが

お客様も最初から説明しなくてよくて楽だし安心ですよね。

 

これは完全に私の感覚なのですが

「デザイナー」より「デザインできる秘書(事務)」のほうが

断然需要がある気がしています。

 

だからといって誰かの専属のアシスタントや秘書になるというより

「ちょっと頼める人」のほうがお客様の立場からも良かったりするんです。

(これ地味にめっちゃ言われる)

自分が逆の立場だったら、そうですよねー!

 

1人雇うって冷静に考えて毎月20万出して相応の仕事を

頼まなければいけない。一気にハードル増。

 

それが壁でアシスタント頼むべきなのに頼めないと思っている経営者さん

結構いると思うんですよね…

 

 

専属にならない

専門にならない

ラベリングしない

自分の属する領域を決めない

これぞ、win-winです ^ ^

 

思い込みや、しきたりや、当たり前

どんどん外していこー!

正式受付再開は10月ごろの予定です!